176cm70kg30age♂ブログ

自分の価値観って分からないっすよね

ポイ活と現金オジサン。

苦節30年。現金派の♂です。


今朝会社の後輩と話をしていたところ、今は皆さまクレジットカードの利用に抵抗がないんだなあと実感しました。


私としては毎月いくらの収入があって、いくら使って、結果単月でいくら貯金する事が出来て。。。と考えていましたので支払いが翌月になるクレジットカードはどうしても好きになれなかったのです。


単月での貯金額が分かりにくい!

管理しづらい!

現金じゃないと余計に使ってしまうかも!

カルピスに炭酸水混ぜても市販のカルピスソーダの味にはならない!!


などと考えていたのです。


そこで今日のタイトルに戻ります。


『♂さん、現オジですね』

『ゲンオジ!?』

『現金オジサンです。現金至高主義って結構まだ残ってるんですよね〜』


流石のオジサンでもクレカを使えばポイントが貯まる事は知っています。婚活では好きになってもらうよりも好きになれるかどうかのほうが大事だという事も朧げに理解出来ます。


また一々ATMでちょこまかとお金を下ろす作業に何の価値も無いことも知っていました。

今ではSuica代わりになるカードもあり、自動チャージなる機能がある事も知っています。


あれ?現金いらなくね?


昼時。スーパーでお弁当と飲み物を買いました。しばらく利用していなかったスーパーだったのですが、気付いたら自動レジになっていました。


『支払い方法を選択して下さい』

クレカ払いのバナーと現金払いのバナーサイズが全く同じだ。しかも精算機の横には威風堂々たる面持ちで決済するアレが鎮座している。



いやいやいやいやいやいやいや、待ってよ。


1,000円のお買い物をして、1%還元だと10ポイント付いてくる。たかが10円ではないか。

きょうびうまい棒さんすら値上げしたから買えませんよ?

たかだかそんな大したことないポイントを集めるためだけにカードを使うなんて仰々しいったらないわ。


現金派を見てごらんなさい。財布の中にある紙幣・小銭を確認した上でお釣りの計算まで考慮してお金を投入し、場合によっては処理しようと思っていた小銭が余計に重くなって再登場する事がありますよ。しかもポイントは0ポイントも還ってくる。


財布にお金が無くなったらATMから下ろせば良いだけのこと。コンビニ手数料は高いから、自分が贔屓にしてる銀行ATMで下ろせば手数料も掛からない♪

5分から10分くらい待つ事が多いけど無駄な手数料を無くすためだから仕方ない仕方ない♡

それにクレカじゃあ使った額が分かり辛いから毎月どれだけの収支があるかを脳内で把握出来ないじゃんか!!




え?口座と連携して残高がすぐ確認出来るアプリがある?

クレカ情報も登録しておけば支払った分を実質残高として表示としてくれる?

唯一の弱点である、支払いのタイムラグすら無くなってしまう?









楽 天 カ ー ド マーン ! !


明日申し込みます。

では。


2022全豪オープン決勝を観て

流石に寒いですねえ。♂です。


先日の全豪オープン決勝、ラファエル・ナダルvsダニール・メドベージェフの試合をTVで見ていました。開始数分で滝のような汗を撒き散らすナダル選手を見て、南半球は本当に夏なんだなとしみじみ感じたものです。


しかしまあ凄い試合でした。

私は別にテニスを部活動でしていたことはなく、精々途中で辞めてしまった大学でのサークル活動でテニスラケットに触ったことがある程度の人間なのですが、数年前から何故かナダル選手の大ファンなのです。


クレーコートでの強さはまさに鬼神。他のコートでは弱いのかと思えば全くそんなことはなく、ハード、グラスともにしっかり強い。


そんな彼が今回ばかりは、ハードコートで無類の強さを誇るメドベージェフ選手に二セットを先取され、なおもサービスゲームすら簡単にはキープさせてもらえない状況が続き、嗚呼流石に勝てないかな。。。と思っていたのですがね。


ファンや観客ですら諦めそうなその逆境の中で、ナダル選手だけは勝ちまでの道筋を追い続けていたというのが格好良すぎました。

何度もスーパーショットでピンチを切り抜けるさま、声を上げて画面に齧り付きました。


素人目にもトップスピンの効いたショットの他に鋭いスライス、タイミングを見計らったドロップショットと多彩な攻撃を繰り出し続けていたように映りました。いやー興奮した。


テニスを好きではない方も是非、ナダル選手の試合は見て損は無いと思います。しかしなぜ1ポイント入ると15-0になるのか、これだけは理解が出来ませんがね。


そしてテニスの試合を見るのが好きになってくると、今まで気付かなかった事が見えて来ました。


①テニスって賞金すっげえ

今回のようなグランドスラム大会は年間で4回、オーストラリア・フランス・イギリス・アメリカで開催されます。今回の全豪オープンではシングルスの優勝賞金が2億3,000万円超え。仮に一回戦敗退でも800万円の賞金を得る。

※しかしこのグランドスラム、出るだけでもかなりの化け物中のバケモノなのであーる。

グランドスラム以外にもツアー大会は常に開催されており、そこでもグランドスラム程ではないが大きな賞金を得るチャンスがある。


あの選手弱いだとか、あの選手はメンタルがだらしないだとか、ネットで叩くのは辞めます。そもそもその議題に上がる時点で全員個人事業主として成功者なのです。


②錦織ってすっげー


あんまり意識していなかったんですが、錦織選手はランキングTOP10の常連でしたね。ニュースでたまに流れてくるけどへーすごいなくらいにしか思っていませんでした。


しかし2014年の全米オープンではジョコビッチ選手を破るなどの活躍で準優勝。ツアーで12回の優勝、最高ランキング4位。


バケモンですわ。彼の全盛期にテニスを生で観ていたかったです。でもまだまだ現役ですので、怪我からの復帰を楽しみにしています。


③大会多すぎ


最後。めちゃ大会多い。倒した相手と3日後にまた別の国で試合してたりする。


私は野球をやっていて途中で挫折した経験がありますので、プロとして戦い続けている人には尊敬と羨望と少々の恐怖を感じてたりしますがね。


では。これからも楽しくテニス観戦していきます〜

100円のマヨネーズ

鬼は外。どうも♂です。

節分の時期が近付いてきましたね。

そういえば大人になってから豆まきというイベントの記憶がありません。鬼は滅してしまったのでしょうか。たくさんのコンテンツとコラボしてますから仕方ないですね。


コラボといえば最近はすき家で炭火焼き鳥丼というのが期間限定メニューになっているみたいです。炭火で焼いた焼き鳥は確かに美味しいのですが、アルバイトさんにとっては良い迷惑でしょう。


『炭火やきとり丼 並390円』

『炭火とりマヨ丼 並490円』

と書いてありました。美味そうだし安い。

しかしそれ以上に100円分もふんだんにぶち撒けられるはずのマヨネーズ量に興味がある。

小学校の図工の授業でふんだんにぶち撒けた木工用ボンドの思い出が走馬灯。

明日食べてみましょうか。営業先の近くにあれば。


豆まきの話に戻ります。

こうして暇潰しで書いているものですから、書き始める時にお題をくれるのは心底ありがたいですね。

思えば小さい頃に帰宅してきた父親に豆をぶつけまくっていたような気がします。その後年齢分の豆を食べるんでしたっけ。子供ながら別に美味しくない、味気ない豆をボリボリと食べ続けていました。あれなぜか止まらないですよね。味気ないからこそ止まらないのでしょうか。バタピーでやったら途中で手が伸びなくなるのでしょうか。いいえ、バタピーでやったら父のスーツに塩が付着してしまうのでダメですね。


ふー

三戦のポーズで書いてたから流石に疲れました。この辺りで失礼します。






花粉からの解放〜アナタの番です〜

どうも。

♂と申します。


先週あたりからでしょうか。

長らく苦しめられていた突発的大音量くしゃみ、無限鼻水地獄、掻くことの出来ない喉の痒みから解放されました。


大抵は薬を飲めば1日はなんとかなる。。。

と思いきや、効能は19時間くらいで切れてしまうので、寝る前くらいの時間帯には症状に苦しめられました。


特に喉の痒み。これなんやねん。

喉が痒いって対処出来んやん。舌を使ってそれっぽく擦るくらいしか出来ないのでもどかしい。もはや生殺し。でも少しだけ痒みが緩和されるから悔しい。生かさず殺さずのコンビニオーナー気分が味わえる。


とは言え。所詮は花粉症。たかがアレルギー反応です。これをキツイキツイと本気で免罪符に出来るとは思っていません。花粉症が酷くて今日休みますとは言えません。


ですが花粉症童貞の方々はちがいます。声を揃えて大した症状ではないと冗談ぽく笑うのです。これには辟易。そういった経験不足のチェリーさん達には、苦し紛れにこう言うようにしています。


「私も20歳くらいまではそうでした」と。


本当にお医者さんに聞いたわけではありませんが、どうやら花粉を吸っても症状が出ないラインには個人差があるようで、そのラインを超えたら残念ながら発症し、一生のマブダチになってしまうようです。


なので花粉症をバカにしているそこのアナタ。

あるいは花粉症に憧れているそこのアナタ。

3月の中旬ごろから鼻がムズムズし出したら、後楽園遊園地で僕と握手です。スギです。

もう少し後だとヒノキです。夏の終わりから秋にかけてだとブタクサです。私は全部です。


仲間になれた暁には花粉をたくさん採取して、小麦粉と混ぜてパンを作りましょう。食後にはクッキーと、花粉で濾したコーヒーを飲みましょう。


書いてたら喉が痒くなってきました。

条件反射でしょうか?それともまだ油断できない状況なのでしょうか?


では。

2009年、夏。人生の区切りの思い出。

1週間前に丸坊主にしていたので、頭皮からの汗がそのまま流れてきて目に入る、暑い日でした。

当時野球部に所属していた私でしたが、その日は帽子を被っていませんでした。また、髪の毛が自由である点以外でサッカー部を羨ましく思っていた要因の一つである、暑さの象徴=ユニフォームも着ていませんでした。

何故か?
私はアルプススタンドにいたからです。

グランドでは選ばれたメンバー達が悔しそうに涙を流していました。具体的な目標とは言えなかったレベルかもしれませんが、何となく目指していた「甲子園出場」という夢がチームとして絶たれた瞬間でもありました。

「おい♂!お前も泣けよ!」
アルプスで応援していた同級生が泣きながら私に言い、私の肩を叩きました。
文章にして書くとこの非国民が!みたいな印象を受けますが、決してそういう尖った言い方ではなく、我慢すんなよ!といったニュアンスを孕んでいたように思えました。

しかし。
しかーし。
私は泣く事が出来ませんでした。

振り返れば小学1年の頃から続けていた野球。
プロ野球選手を目指していた自分。
小学校で上手い奴らが中学でまた集まり、中学でも上手い奴らが高校でも集まり、そこでも上手い奴らが大学・社会人で集まり、更にその中で抜群に輝く人材がプロに行き、その中で更に輝き続けられる本物の天才がテレビの中で活躍しているという事実。

私は途中で離脱してしまったのに、高校まで齧り付いてしまった。
もう戦う選手として使い物にならないメンタルになっていたのに、最後まで所属してしまった。

私にとっての一区切りは最後の夏の県予選敗退時ではなく、1ヶ月前のベンチ入りメンバー発表の時だったのです。

自分でも何となく分かっていました
最後の夏は当落線上にいたが、数試合前から雲行きが怪しくなってきていた事。
名前を最後まで呼ばれなかった時に、最初に訪れた感情が「安堵」だった事。
仮にメンバーに選ばれたとして、試合に出られるわけではないという事。

家に帰り、両親に報告しました。
いつも厳しかった父は思っていたより優しかったのを覚えています。
反面、母は泣きました。毎日弁当を作り、ユニフォームをあらい、朝早く私を起こし、、、
感情が溢れてしまったのでしょう。

私は泣けませんでした。
申し訳なさで一杯でした。
ベンチに入れなかったことについてではなく、私がチームに貢献出来る戦力だと母が信じて疑っていなかったことについての後ろめたさでした。
父は何となく分かっていたのかもしれません。

なぜこんな事を作ってすぐのブログに書きたくなったのかは分かりません。
分かりませんがこの日をもって一足早く精神的に引退していた私は、チームの敗退時に皆と悔しさを共有出来なかったのが心残りとなっています。

今となれば高校野球などたかが部活である事も理解していますが、当時は私にとっての全てでした。私の人生において間違いなく、一つの大きな区切りが出来たタイミングでした。

また気が向いたら野球については書きたいと思います。
では。