176cm70kg30age♂ブログ

自分の価値観って分からないっすよね

検便から逃げるな


どうも。アンチヒートテックの♂です。


最後に買ったのは大学生の頃だから10年近く前になるでしょうか。インナーに着るだけで暖かくなる魔法の布として世間でも注目を浴びていた彼に私が惹かれるのも時間の問題でした。


安くなる土日にセールで購入。色はいかにも毒タイプといった真紫でしたが、どうせインナーだ。誰にも気づかれやしない。

翌日。意気揚々と彼を纏った私が第一に思ったのは


『テロンテロン』


これだけでした。更に言えば全然暖かくない。何だこれは?ただのテロテロの真紫布でした。


項垂れながら大学に向かう電車に乗るため駅へ向かいましたが、途中忘れ物をして取りに帰るなど時間のロスがあり、乗りたい電車に間に合わせるため全力ダッシュを余儀なくされたのですが。


もわもわもわもわ


ヒートテックくん、本領発揮。


この時初めて知ったのです。
彼は熱を生み出すというよりも、一度発生した熱を逃さない製品だということを。

止まらぬ汗。額に汗。付着する前髪。ハンカチで拭くも拭い切れず。上着を脱いでみても諸悪の根源までは公共の場では脱げない。

そこに冬特有の電車の暖房が降り注ぐ。
もうダメでした。一駅で下りて駅のホームでなんとか寒を取るしかありませんでした。

暖を取るとは言うけど寒を取るなんて言うのかね。

結論、ヒートテックは汗をかくまでは寒く、汗をかいてからは鬼暑い。汗が引いたらまた寒い。


それにしても冬の電車って不思議よね。寒空の下でも通用する装備を付けてるのに、あんな暖房の中だと暑くてしゃーないやろ。コロナ禍で窓開いてるから最近はマシだけども。


さてタイトル回収。


逃げるなよ。


そう。私は検便が苦手です。
明後日に控えた30歳からの生活習慣病検診のため、うんちを採取しなければならんのです。

苦手な理由は主に3つ。


①うんちを便器にキープするのが耐えられない


紙を敷いたりして水辺に流されぬよう工夫しなければならないのですが、私はうんちを臭いと思ってしまうタイプの人間です。


普段ならばうんちを放出した瞬間にレバーを引いて水の中へ持っていくようにしているのです。そうすれば臭いは大分軽減できますのでね。


しかしこと検便ではそうもいかない。
うんちと真摯に向き合わなければならないの。
日常的にうんちから目を逸らして生き続けてきた私に取ってそれは苦痛です。


あとなにせくせえ。


②追随するうんちをコントロール出来ない

検便では1発分の量をしっかり出す事が求められます。便秘がちな方やゆるゆるの方は特に苦労する事でしょう。


ただ私レベルの検便ニストになってくるとそんな初歩的な所で躓いている訳ではありません。


むしろ滅茶苦茶出るのです。


どういうことか分かりますか?


想像してみて下さい。折角敷いた紙の上に立派な逞しいうんち。そのまま作業を開始したいのに、私の身体の中の排便レバーがそれを許してくれない。


2発目、3発目、、、、
1発目の遜色ないサイズのそれらが紙の上を支配する。うんちには質量がありますので、紙の上がうんちで溢れかえります。

そろそろこの辺でとはならない。そうは問屋が卸さない。卸して欲しい。


次第にずり下がる便器に敷いた紙。
ロープ際のボクサーが執拗にボディーブローを受けて段々と沈み込んでいく様にも似ています。


ちゅるんっ!

重量に耐え切れなくなった紙は旅立っていきました。


検便、出来ね〜〜〜〜。


流石にそんなに出したらもう出ないしね。




ラーメン二郎好きなんです。
検便の2日前に食べたんです。
あれってヤサイマシマシに出来るんです。
もやしたくさん食べました。


2日後、検便時にモリモリと出しました。
謎のうんちを掬う機器で弄ってみたのですが、先端にそれが付着しません。

えいさほいさといじくり回すと、そこには大量のモヤシが。。。



サナダムシや!!!!


何と言うことでしょう。
私は2日前に想像を絶する量のもやしを食した事実を忘れてしまっていたのです。

とまあもやしでガチビビりしたけいけんがあるんです。その日は上手く取れないもんだから断念しました。翌日にも少しまだもやしくんがいました。ネバギバ!



きったねえ話になりましたね。
では。